社会人(民間企業勤務経験など)こそ教師になるべきだ

最近の教師に関するメディアの取り上げ方を見るとつくづく教師は一度、

別の職業に就いてからなるべきではないかと思ってしまう。

 

自分自身、現職の小学校教諭だが、10年近くこの仕事をやっていると

「ああ、この人たちとは何を話しても分かり合えないな」と痛感することが多い。会社で働いていた時とは全く違う感情が湧き出てくる。

 

例えば、中学校や高等学校の部活問題。

「土日はもうやめようよ」ということさえできないという。

どう考えても異常だ。無駄なことだとわかっているのに撤退しない。

 

 

生徒たちだって土日まで部活なんか本当はやりたくないはずだ。

少なくとも私はそうだった。

 

「なんかさあ、もう、こんな馬鹿げこと、やめようよ」

こんな普通のことさえ言えない社会にいることが本当に辛い。

 

教師のうち民間経験者が4人のうち一人ぐらいを占めるようになれば

少しは改善されるような気がするんだけれど。