不登校になること・会社に行きたくないこと
不登校になる子の気持ちはわからないけど、
会社や仕事に行きたくない人の気持ちはよく分かります。
なんか最近、どこもかしこもコミュニケーション能力が大事だ!みたいな
風潮が強すぎませんか?
確かにコミュニケーション能力は大切です。でも、日本の学校や会社で求められる
それは同調圧力に屈する能力と同質なものと捉えられているような気がするんです。
一言で言えば、空気を読んで、波風を立てないことが大事みたいな感じです。
これは疲れますよ、ほんとに。そういう意味では不登校になる子の気持ちは
よくわかるんです。自分の本音を押し殺して時間を過ごすことはほんと苦痛ですよ。
教師の訳のわからない指示、クラスメイトの共感できない話に
「何それ?」とか「馬鹿馬鹿しい」とか気軽に言えないわけですから。
自分自身、教師なわけで、なんでこんなことしなきゃいけないの?といつも思うわけです。だからたまに「みんな、すごいな。よく毎日学校に来るね。」とか、つい本音を言ってしまうときがあります。子供達はポカーンとしてますけど。
仕事に行きたくないっていうのは、理由があるようでない場合があります。
なんとなくすごく猛烈にいきたくない。
自分を押し殺すのに疲れて、その疲労が蓄積しているのかもしれません。
そんな時は休むことにしています。一週間くらい休むと普通になります。
だから、みんな、もっと休もうよ。